みなさん、おはようございます。
1/31付の長崎新聞掲載の記事を引用し、ご紹介致します。
1/15日に西彼時津町でごみ収集の際、スプレー缶から引火し
パッカー車が火災が起きました。
作業に当たった委託業者の男性2人によると、回収を始めて約1時間20分後、
パッカー車の積み込み口から「ボッ」と火が出たそうです。
消化を図ったが数秒後にまた火が付き、燃え広がらないよう、ごみを外に出そうとしたが、
「住宅街でするわけにはいかない」と判断し、より安全と思われた海沿いへと急いだが、その間にも
破裂音がしたそうです。
到着後、約1.5トンのごみを排出すると、その場で炎上。約35分後に鎮火したようです。
スプレー缶とは整髪料や殺虫剤など可燃ガスが入った缶です。
スプレー缶を使い切らずに排出すると、収容時に引火物が飛び出る
事があります。カセットボンベも同様ですね。
私たちはパッカー車を運転しますが、不燃物回収の際はスプレー缶を見つけたら別の袋に移したりしています。
しかし私たちも大量の不燃物からスプレー缶を見つけきれない事もあるかもしれません。
その「見つけきれなかった」中に使い残しのスプレー缶があったら同様の事故を起こします。
スプレー缶は必ず使い切って、穴を空けずに出して下さい。また他の不燃物と袋を分けて出して頂きますようお願い申し上げます。
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